こんなこと あんなこと

市中感染防止のために

・本日、体育祭予行終了時、全校生徒に対して「3年生は最後の体育祭だから、保護者参観について理解してほしい。その分、1,2年生は後日なにか考えるから。」と話したところ、子どもたちの多数が大きな力強い返事を返してくれました。

 しかし、子どもたちの下校後、いわき市教育委員会より、全小中学校へ下記のような指示がありました。
「いわき市が感染拡大地域の対象となったため、保護者等の学校外からの参観者を招いての学校行事については、いわき市感染拡大防止一斉行動期間中は、中止や延期も含めて慎重に検討すること」

 いわき市の今日の現状から、当然の指示であり、学校行事の持ち方によっては、学校が保護者同士の感染の場となってしまう懸念があります。市内では週末に多くの小中学校が体育祭や運動会を予定していて、特に小学校は現在対応に苦慮していることと思います。

 体育祭の延期も考えましたが、中体連・修学旅行・文化祭等の他の行事を考えれば秋以降の実施となってしまいます。今日まで練習してきた現状のモチベーションを考えると、秋以降まで子どもたちの気持ちを引っ張ることは難しいと判断し、現時点では子ども中心の考えから、無観客開催を決定せざるを得ませんでした。

 5月14日(金)の体育祭については、全学年とも保護者の参観は、なしとさせていただきます。保護者の皆様には、体育祭が参観していただけなくなったことは大変申し訳ないのですが、後日何らかの形で子どもたちの活動をご覧いただける機会をもちたいと思います。
 急な変更ではありますが、このような特別な状況であることを踏まえ、何卒ご理解とご協力をよろしくお願い致します。