日誌

総合学習の日~3学年・青少年赤十字防災教育プログラム~

12日(木)総合学習の日第2日目、3年生は前日に引き続き青少年赤十字防災教育プログラムを行いました。

●備蓄倉庫の見学

 校舎裏にある備蓄倉庫の中の見学を行いました。どのようなものが蓄えられているかを確認するとともに、いざ災害が起こったときに自分たちが備蓄倉庫から体育館に物品を運び、避難所を運営するお手伝いをするという意識を高めました。

●避難所運営

 次に実際にゲーム形式で避難所を運営しました。大きな地震が発生し避難所を開設、様々な人が避難してくる、いろいろな物資が届く、などいろいろな事案を班のメンバーで話し合いながら対応していくものです。ここでは、他の人の立場を理解することが大切なポイントです。これは、災害時だけでなく、普段の生活でも大切なことですね。

災害時には、予測できないことが起こります。そんなときも、

 ・意見を出し合えること

 ・協力すること

 ・状況を冷静にとらえること

 ・判断して決定すること

が大切になります。こういったコミュニケーション能力を養うことが大切です。

 

●ふりかえり~まとめ~

 最後に2日間のまとめとしてふりかえりを行いました。

まず、自分が学んだことを付箋紙に書き込んでいきます。次に模造紙に貼り付けていきます。そのときに同じような意見は1つのグループになるようにまとめていきます。これにより、自分たちの考えがまとまっていきます。

次に班ごとに発表を行い、考えをみんなで共有しました。

 

2日間、とても有意義な活動ができました。生徒の皆さんには、このプログラムで学んだり感じたりしたことを忘れず、災害が起こったときはもちろん、普段の生活にも生かしてほしいと思います。

 

2日間ご指導下さった日本赤十字社福島支部の皆さん、ありがとうございました!