3ツ星 今日の中央台北小

1年生。図画工作。

初めての版画。絵との違いを授業の導入で。

言葉での説明だけじゃない、視覚資料を提示するからこそ理解が深まります。

先生の説明がよく聴けるよう、見えるように場所の工夫。ちょっとした工夫が子供たちの集中力を高めます。

作業はそれぞれの場所で。扇状に座る席の並びは、先生が一人一人の様子が一遍で見渡せるようになっています。

子供たちの間に入って行きやすい席の並びは、子供たちに先生の称賛の言葉もかけやすいようになっています。

下絵を描いて、版を作っていきます。

子供たちに迷いがありません。見学学習で行った水族館での思い出があるので子供たちの思いは高まっています。

自分の表現の自信がないところはタブレットを使って、撮りためていた画像やイラストを見て。どんな子も版画のたのしさを味わえるように。

はさみ、のり、ボンド・・・道具を使ってどんどん作ります。

作り方に迷うと、頼りになる黒板の掲示物。子供たちは安心して制作に没頭します。

次々と制作が進みます。

次々とアイディアが生まれます。

次々と。

制作前の指導がしっかりしていると、子供たちが活動に浸ることができます。

途中で作業を止めて。お互いの作品を見合います。

自分の表現と、友達の表現と。刺激し合って子どもたちの新しい表現が生まれます。

活動の最後。友達の良いところ、自分の良いところを発表します。

本校では「よりよい未来を拓く児童の育成」を目指しています。未来を拓く強さは、自分の良さや友達の良さを知っている、わかっている子が持ち得る力です。

心をも育てる図工教育。

もうすぐ2学期も終盤戦。

ますます寒い日がこれから続きますが、皆様、ご自愛ください。