3ツ星 今日の中央台北小

1月24日(火)

今日は、5年生・6年生対象の「おでかけアリオス」。

5年生は、「モデトロ サクソフォン アンサンブル」の皆さんの演奏。

サクソフォン四重奏の演奏を聴きました。

楽器を触らせてもらう経験もしました。

曲目は、子供たちにとって聴きなれた曲でなくても、それでも最後まで子供たちが楽しめるのは素晴らしい演奏だからこそ。

動画ではない、デジタル音源では得られない実際に音楽を聴くことの良さ、子供たちにも伝わったはずです。

他学年の児童も、演奏を聴きにやってきました。

1年生も。

6年生は、ソプラノ歌手の上田純子さんが来てくださいました。ピアノ伴奏に篠宮久徳さん。

45分間、オペラの楽曲を歌っていただきました。

外国語の歌詞であっても、思いが伝わり情景が目に浮かぶ。心が揺さぶられる、そんな経験は初めてだった子もいるはずです。

曲目はすべてクラッシック。それでも楽しめる時間になったのはソプラノ歌手上田さん、ピアノ伴奏篠宮さん、その表現の力。感性が育つ子供の時に、たくさんの良いもの、美しいもの、本物を体験させてあげたいものです。

鑑賞の姿には、本校の子供たちの良さも表れていました。

この時間を楽しもうとする子供たちの思いが良い時間を、演奏者との一体感が感じられる空気感を作っていました。

自分なりの感想や思いを、臆せずに話すことができる6年生たち。

たくさんの感動をもらって、感動のお返しをすることができたようです。

本校では今年度「表現する子」の育成に力を入れています。良い表現は、良い表現のインプットがあってこそ。

本校の5・6年生のために多くの方にご尽力いただきました。モデトロサクソフォンアンサンブルの皆様、上田純子様、篠宮久徳様、いわき芸術文化交流館アリオスの皆さん、一般財団法人地域創造の皆さん、ありがとうございました。