こんなことがありました、中央台北小
先週のクリーン活動。
校庭の隅の方は、草引きのトラックが入れないところ。
子供たちの力を借りてきれいにしました。
子供たちの力だけでは足りないところ。保護者の皆様のお力をお借りして2学期に奉仕作業を予定しています。
活動の詳細は、後日お便りが出ます。
4年生、社会の授業。
ゴミの学習も終わりが近づいて。今日は、自分たちができることについて話し合いました。
学校に来たゴミ収集車の方たちに手を振った時のことを思いださせました。「どんな気持ちだっただろう?」
「ごみ収集車の人たちは私たちに手を振ってもらって嬉しかったと思います。」
「では、ごみ収集車の人たちもお仕事大事だから、みんなでこれからもごみを出そう。減らさない方が良いよね?」
先生が本時の課題へつなげていきます。
「減らした方が良いよ。」
今日は自分たちでできる処理のしかた、減らす方法を考えましした。
「学校のペーパータオルだと自分のものではないという思うとたくさん使ってしまう。だからティッシュを持ってきます。」学習を重ねていくことで、子供たちの話に具体性がでてきます。
「ごみを減らす」「リサイクルする」子供たちは学習の前から「何をすればよいのか、正しいのか」ということは知っています。でも、自分事に考える視点は、みんなで話し合いながら身につけていきました。
絵を描くことが好きな子の「私にできること」。子供たち一人一人のこだわりや美意識が発揮される姿。社会科では一つだけの正解を知るのではなく、自分ができることはないか、ということを考えていきます。たくさんの答えがある教科です。
「他県に住む親せきに小さくなった服を送ったら良いと思います。」自分を軸にして考えることができています。
「誰かのために」そんな思いの高まりは、自分らしさや自分のこだわりが満たされている満足感があってこそ。
一人一人の良さが発揮され、多様な考え方が出て。
そしてクラス全員が大活躍!思わず立ち上がって話し合いのお手伝いをする子も出て。
お手伝いの子も張り切って大活躍!意見を言う子も、お手伝いする子も、話を聞く子も、みんな自分らしく参加している姿。
そして、小さなつぶやきも大事にされていました。
「私、知っている。」先生にしか聞こえない声も大事に拾ってもらっていました。
授業の振り返り。「楽しくて終わりたくない。」子供たちからの声。
「たくさん発表できたから嬉しかった。」授業の中で子供たちの心が満足感で満たされていました。
明日、6月13日(火)は、4年生が見学学習。清掃センターへ行きます。
本校では今年度社会科の研究をしています。昇降口には、毎日、今日のニュースが流れています。
「先生、見て見て。福島県に『カミツキガメ』が出たんだよ。」社会的事象に子供たちが日常的に触れられる取り組みの一つです。
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