3ツ星 10/21今日の中央台北小

4年生の算数の研究授業がありました。

友達の考え方を式から読み取ります。

「友達に話してみて」先生の指示ですぐにペアに、トリオになれる子供たち。

どの子も自分の考え方を話し、友達の話を聞いています。

子どもたちの前傾の姿勢を見れば、「思わず話したくなっている」そんな姿が伝わってきます。

もっと誰かと話したい、もっと誰かの話が聞きたい。子供たちが移動して新しい仲間と話をします。

友達の話を聞いて自分の考え方に自信をもったり、間違いに気づいたり。

先生に聞いてもらいたい子もいます。

みんなで、解決していきます。

多くの子に発表の機会を与える先生。全員が参加する授業づくり。

新たな課題が与えられると、今度は、自力で解くことを選択する子が増えます。

でも、教室は決して静かにはなりません。自分との対話の声がざわざわ。

「多分、この数は、、、」独り言が思わず口をつきます。

「どうして引き算を使うかと言うと、、、」

気づいたことは、やっぱり友達に伝えたくなる子。

子どもたちの主体的な学びを見守る先生。

そして誰かの発表の時には、しんと静まる教室。このメリハリが子供たちもきっと心地よいはずです。

最後に先生が少しだけおはじきを動かします。

「もっとやりたい!」「もっと考えたい!」そんな余韻を残して授業が終わりました。