3ツ星 北小の子ども達

6年生、算数。

分数のかけ算。

「デジタルじゃないぞ。今日は手書きでかくぞ。手書きもいいぞ。」先生が子供たちを笑わせます。

先生が図を使って、分数のかけ算を表します。

そのあと、同じように子どもたちもノートにかいて。苦労して分数を図で表していく中で、感覚的にも理解していきます。

図工の授業では、カメラを使って、手元を映して。

子ども達は自分の席から先生の手元を見ることができます。近づいたり密になったりせず。

いつも楽しい雰囲気。笑い声が絶えないクラス。

お隣のクラス。6年生。

先生が「ペアになって。」と声をかけなくても自然と学び合いが生まれる、そんなクラス。

『友達は私を助けてくれる存在』『私は誰かを支えてあげられる存在』

そんなことを思える、6年生の教室。

 

自分の力で頑張ろうとする、そんな子供を育てようとするとき、大事なのは仲間や家族との心の結びつきです。

甘えられる存在がいるから、人は強くなれます。

明日は、金曜日。「今週も楽しかった」そんな風に子どもたちが思えるよう努めてまいります。