3ツ星 お留守番中②

お留守番学年4年生。

国語の時間。

ごんぎつね。「ごんの言う『引き合わないなあ』どんな意味?」子供たちが自分たちの言葉で説明します。

違う表現で友達が『引き合わない』の意味を説明します。

言葉の意味を子供たちが言葉をつないで説明していきます。

先生の役割は、ファシリテーター。答えを先生がすぐに教えるのではなく、意見や考えを引き出し、つないでいく役割。そして正しい答えを導きます。

授業のまとめは「ごん日記」ごんに成りきって日記を書きます。

自分の存在に気づいてもらえないごんの気持ちを「ごん日記」で引き出します。

以前は先生に向かって発表していた子供たち。話す力・聴く力がついて体の向きは友達に向けて。

「兵十に気づいてもらえないのは悲しいな。でも、気づかれるのは怖いな。」ごんの心の揺れを子供たちなりに表現していきます。

先生は、説明を減らしてできるだけ子供たちに話をさせようとします。

子供たちが授業を進める。

でも、先生が一部の子だけで授業を進めないよう意図的な指名も。

廊下側の壁面には「ごんの人物像」が掲示されています。読み進めていくうちに、ごんの人物像が変わっていくため掲示物は子供たちの話し合いの中でアップデートしていきます。

物語の読み方は、「主人公の気持ちが変わったところはどこなのか」という場面を読み取っていきます。

いよいよ、次回の国語では最後の場面。ごんの気持ちは、兵十は・・・。