こんなことがありました、中央台北小。
4年生。社会。
外国から来た人が安心して生活できるためにということを考えていきます。そこで子供たちに見せたのは黒いごみ袋。そこに、食べ終えた魚も、ナイロンの袋もペットボトルも全部捨てて。
子供たちがそれを見てこれまでの学習を生かしたつぶやきが生まれます。「黒いごみ袋、だめ」「分別して」「いつ出しても良いわけじゃない。」etc・・・そして海外で生活していた子からもごみの捨て方の話をさせます。住むところが変われば、ごみの出し方だって細かく違うことに気づいていきます。
たくさんの資料は、紙媒体とタブレットで。
先生がタブレットで資料を送ります。しっかりと読み取りたいところに注目できることの良さ、拡大してよく見ることができることの良さ。
子供たちに気づいてほしいことを先生自身がもっていながら、子供たちに手柄を与えていきます。「え?そんなことに気づいたの?すごいね。」
子供たちが想像で話をするのではなく、資料に戻って、資料から読み取りながら。
子供たちの発表やつぶやきで授業が進んでいきます。日常的に子供たち一人一人の感性を大事にしていっているからこそ見える姿です。どの子も自分の考えに自信をもっています。そして安心して自分の考えを話すことができます。
今日の授業の振り返りの発表で。「その場所での『きまり』を守れば、どんな国の人でも楽しく自由に暮らして良いと思います。」社会では、世界の国々の人々と共に生きることの大切さの自覚を養っていきます。
広い視野をもって、これからの国際社会の様々な課題に主体的に臨んでいくことできる子供たちを育んでいきます。
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