3ツ星 今日の中央台北小

9月5日(火)2年生、生活科でおもちゃ作り。

「家でも一度、お母さんと作って練習してきたんだ。」

うまくいく方法をお母さんから聞いたことを話してくれました。

「先生、見て見て。これすごく跳ぶんだよ。」

「先生、私もお父さんが調べてくれたんだよ、このおもちゃ。」お家の人とのやりとりで、自信をもって活動に参加できる姿。

「すごいでしょ!?先生。ナイロンの袋の空気を叩くと紙コップが跳ぶの。」

友達と試行錯誤。

生活科では、課題に気づき解決していく力を育てていきます。「友達と協力して解決する」これも子供たちに身に付けさせたい「解決する力」です。

乾電池の重りをつけて転がるおもちゃを作った子。教科書を滑り台にして転がしていました。

その様子を見て、先生が段ボールで滑り台を用意してくれました。

「乾電池が重りになるなら、ビー玉を重りにして転がるおもちゃが作れないかな?」と先生に相談する子。

「どうかな。。。」先生も一緒になって考えてくれています。

先生と2人で考えます。「ビー玉を増やすと良いのかな?」

傍にいて励まして一緒に実現を考えてくれる大人が身近にいることで、子供たちは自立に向かって進んでいくことができます。

生活科の最終的な目標は「自立の基礎」です。支えてくれる先生や仲間たちと、目標に向かっていきます。

危険な千枚通しは、先生の席まで来て先生の見守りの中で使用します。

作ったおもちゃは、今後の1年生のために、タブレットに写真を撮っておきます。次年度、お手本・お見本として。

タブレットへの記録も、1年生の顔が浮かぶことでますます意欲が高まります。「自分の良さ」は自分の良さを発揮できる相手がいて育まれます。

おもちゃ作りを通して、子供たちの主体性が発揮された時間でした。

 楽しい授業はまだまだ続きます。