<未来創造>

カラオケじゃないよ、生オケだよ^-^

 

 校歌を歌いました ~音楽芸術鑑賞教室音楽

 

 いつもは子どもたちの歓声とボールの音だけが響く体育館。

 今日は楽器を奏でる音が響き、学校中が音楽に包まれました!

文化庁主催の「文化芸術による子供の育成事業コンサート」を芸術鑑賞教室として実施しました。

来てくださったのは「サロンオーケストラ」のメンバー6人。

ヴァイオリン・フルート・クラリネット・トロンボーン・ピアノによるミニオーケストラです。

 

今回の芸術鑑賞教室は、鑑賞だけでなく楽器の体験もついていて・・・

子どもたちは全員、ヴァイオリンとフルート、クラリネットの体験をさせてもらいました。 

一人ずつ先生がついて、個人指導。

手取り足取り教えてくださいました。

ヴァイオリンは本来肩につけて奏でますが、 

今回はすぐにきれいな音がでるようにと、ヴァイオリンが生まれた当時の持ち方で弾いてみることに。 

腕の形や動かし方にポイントがあるようで・・・ 

ポイントを押さえながら、2本の弦を弾いて曲を奏でることに挑戦です。

先生方も挑戦しました^-^

メロディを弾いてもらって、合奏もしました。

教室では、実際の演奏の様子を近づいて見せてもらいました。

午後の部のスタートは、演奏者が子どもたちの間を演奏しながらの登場です!

衣装もがらりと変わり、一気にコンサートの雰囲気に。

でも、子どもたちを演奏にまぜてくださる場面も。

また、子どもたちの指揮で演奏してくださる場面も。

子どもたちの指揮どおりに、演奏してくださいました*^-^*

アンコールでは、オーケストラの伴奏に合わせ、全校生で校歌を歌いました。

「きれいな歌声ですね」と褒めていただきました^-^

最後に生徒から質問しました。

「クラリネットが2本ありましたが、なぜですか?」

「ヴァイオリンを肩につけると音程をとる部分が見えにくいと思うのですが・・・」

みんな、演奏する人や楽器をよく見ていましたね。

楽器の歴史や特徴なども教わりながら、子どもたちは終始笑顔でした。

最後にオーケストラの方からこんな言葉をもらった子どもたち。

『音楽にはいろいろな楽しみ方があるのです。楽器が演奏できなくても、楽譜が読めなくても大丈夫!』

いつもとはまた違う音楽の世界に触れることができたのではないかな、と思います。