<未来創造>

賢い消費者に


 消費者教育講座を開催しました!

 12日(金)に、全校生で消費者教育講座を受講しました。
 今回は、生徒たちの身近にあるスマホにまつわるトラブルを話題にしての講座です。

 市の消費者生活センターの所長さんも来校されました。
 講師の先生は、

 市消費生活センターコーディネーターの廣重美希(ひろしげ みき)さんです。

 「コンビニでペットボトル買ったことある人!」
 「電車に乗るための切符を買ったことある人!」
 質問される度に、ほぼ全員の生徒が手を挙げました。

 「今、手を挙げた人たちは、全員『消費者』です。」
 この講座の目的は、生徒が賢い消費者として、自ら考え自ら行動する自立した消費者能力を身に付けられるようにすること。

 廣重さんは、生徒が自分のことに置き換えて考えることができるよう、スライドを使って、わかりやすく話してくださいました。

 「ネットショッピングをしたことのある人!」
 意外と多くの生徒が手を挙げました。
 買った物としては、文房具や部活動用品、雑誌などがありました。

 どこかで見たことのある、このマーク。
 「ジャドママーク」といいます。
 ネットショッピングを利用するときに、注意してほしいマークだそうです。
 通信販売用広告の隅っこに、よく掲載されています。

 マークが実際に掲載されている広告やチラシも、見せていただきました。

 「ワンクリック詐欺」「オンラインゲーム高額請求」「SNSトラブル」「ネットいじめ」など、スマホを持つ上で注意しなければならないことを具体的に教えていただきました。
 正しい知識と、適正なふるまいで、賢い消費者になってほしいと思います。