<未来創造>
中身が違います。
なぜバランスのよさが必要か ~2年「食に関する指導」~
毎年2年生で開催する「食に関する指導」
今日は、四倉学校給食共同調理場の栄養教諭 岡田真樹先生が講師です。
右は中学1~2年生、左は大人の上腕の骨の模型です。だいぶ大きさが違います。
大人の骨の大きさになるまで、必要な栄養を摂らなければならないのですが・・・
なんと!
成長するのは、女子は18歳、男子は20歳くらいまでだそうな。
生徒たちの表情も真剣です。
では一体、何を食べればいいのでしょう。
骨や筋肉、エネルギーになる栄養素を含んだ献立が示されました。
ごはん(エネルギー)焼き肉(タンパク質)しらす(カルシウム)のり(鉄)。
必要な栄養素、入っているけど、これで完璧かな?
「食物繊維やビタミンが足りないと思います。」
正解!! お見事!
せっかく摂った栄養素も、ビタミンなど他の栄養素の力がないと効率よく働かないとか。
「せっかく摂った栄養素が、吸収されずに排出されてしまいます。」
もったいない*0*
「バランス良く食べないと、形や大きさは同じ骨でもこんなに中身が違ってくるんです!」大変!!
グループワークで、自分たちの食事を見直すことに。
昨日の夕飯と今日の朝ご飯で、考えました。
岡田先生も入ってくださり・・・
共通してよかった点や、友達と比較して気づいた改善点がわかりました。
最後にグループで話し合ったことを発表しました。
野菜ジュースは副菜になるのか? という疑問を抱いたこのグループ。
着眼点がいいですね^-^
お味噌汁はインスタントを利用してもいいので、食べる習慣をつけることが大事とわかりました。
こちらのグループは「実践・・・親へのリクエスト! 自分も手伝う!」
中学生なのでおうちの人の力を借りなければならない場面は多いよね。
「自分も手伝う」というところが感心です^-^
最後に岡田先生から講評をいただきました。
「今、学習や運動を思いっきり頑張るために、体をつくる食事の内容について、関心と正しい知識を持ってください。身近な食材で充分な食事ができます。」
さて授業の後、子どもたちは先生が見せてくださった「骨」に興味があったよう。
自分の腕と比べたり、重さを比べたりしていました。
大きくするだけでなく、中身もしっかり詰まった丈夫な骨にするためには、バランスのいい食事が欠かせないこと、忘れないでくださいね^-^
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