<未来創造>

3本?4本?2本?


 考え方は1通りではない  ~1年・数学~

 1年生は文字式を学習中。この日の課題は次の通り。

 入試にも出題されるマッチ棒を使った問題です。
 最初の問題は正方形を10個並べたときのマッチ棒の本数を求めるもの。
 その後、

 正方形の数を文字にして求める問題に挑戦しました。
 正方形を作るマッチ棒の本数を3本を基準にして考えた人がいる中、

 4本で考えた解き方を図にして説明する生徒も。
 だいたいこの2通りかな?というとき・・・

 別の考え方で解いていた生徒がいたようで、先生が確認に行くと・・・

 「おお~、なるほど!」2本を基準に考えていました。
 3本でも、4本でも、2本でも、答えは同じ。
 異なる考え方でも、ちゃんと答えにたどり着くところが数学のおもしろいところです。

 この授業をとおして、文字を使うと、正方形の数がいくつでもすぐに答えを求めることができることがわかりました。
 みんなはどんな考えで解いたのかな? 
 授業が終わったとたん、自分とは違う解き方をした友達に話しかける生徒の姿が。
 探求するおもしろさを、少しずつ感じてほしいと思います^-^