<未来創造>

防災備蓄倉庫


 防災備蓄倉庫にあったものは? ~3年・家庭~

 安全な住まいを考える学習の中で、防災について考えました。

 大野中学校は災害時の避難所になっているので、体育館脇に市の防災備蓄倉庫が設置されています。しかし子どもたちはその中を見たことはありません。
 一体、どんなものが災害時の備品として倉庫に備蓄されているのでしょう。
 実際に行って見てみることに。

 初めて中を見た子どもたち。

 倉庫の中にも入ってみました。何があったかな?

「水です。」「ガソリンです。」「チキンライスです!」

 備蓄品の種類や数の多さに驚いたようです。
 実は体育館にも備蓄品があります。体育館にも行ってみることに。

 体育館では2階に保管されています。
 みんなするするとはしごを登っていきます。

「先生、毛布はここにありました。」
 他に、水、カレー、アルファ米なども。
 ここには非常食のカンパンも保管されていました。

 「カンパンを食べたことのある人?」いませんでした。
「カンパンって、おいしくないんでしょ。」という声が。
 実際の震災ではカンパンで命をつなぐことができると先生が教えてくださいました。

 賞味期限の迫っているカンパンがあったので、開けて子どもたちに食べさせてみました。
「おいしい。」「氷砂糖が入っている。」
 実際に体験してみないとわからないことがたくさんあります。
 備えが大切であることを感じ取り、自分の生活に活かしてくれることを願っています。