<未来創造>

壁画もある!!


 「おおのがく」始めました!! ~総合的な学習・郷土学~

 本校があるこの大野地区には、歴史と文化の遺産が数多く残っています。
 そこで今年度より、そんな大野について学習することにしました。

 講師は本校の学校評議員の馬上さんです。
 大野の歴史についてとても造詣が深い方です。
 
 1時間目は、教室でテキストや資料を見ながら大野の歴史について学びました。
 
 テキストも、馬上さんが数多くの資料を基に作ってくださったオリジナルです。

 年表や地図、写真なども使って、教えてくださいました。

 初めて聞く話がほとんどのようです。

 2時間目は、馬上さんと一緒に昔、寺子屋でもあった恵日寺(えにちじ)に。
 「この坂は土が粘土質で、昔は雨が降ると滑って登れなかったんだよ。」

 恵日寺の山門前です。手をたたくと龍の彫り物が鳴くとか・・・
 子どもたちは一所懸命手をたたいていましたが・・・聞こえたかな^-^

 本堂をこの日のために開けておいてくださいました。
 大野二小出身の生徒は初めてだったようです。
 このお堂では、1月に大般若の法会が行われます。

 「昔ここが大野中だった時もあったんだよ。」

 なんと!壁画のある洞窟もあるそう。
 実は家の近くにその洞窟があるという生徒がいました。
 まだ入ったことがないということで、「今度おうちの人と一緒に入ってみるといいよ。」と勧められました。

 この日は2年生が対象。来週1年生と3年生がそれぞれ2時間ずつ学習する予定です。
 「おおのがく」と名付けた郷土学習。子どもたちは大野地区について3年間で一通り学習する計画で進めています。