<未来創造>

避難訓練を行いました

 10日(水)、地震と火災を想定した避難訓練を実施しました。平消防署四倉分署から3名の消防士の方々を招いての訓練でした。8年前、私たちの住む東北地方は、「千年に一度」という大きな地震、東日本大震災の甚大な被害を受けました。地震をはじめとした自然災害は、いつ、どこで、どのように発生するかわかりません。したがって、地震の発生を防ぐことはできないので、日頃からの備えによって、その被害をできる限り小さくすること(減災)が重要です。生徒たちには、学校以外の場所で地震や火災に遭遇したときに、自分の命を守るために、どのような行動をとったらいいのか判断できるようにすることの大切さを伝えました。また、中学生なので、地域から保護されるだけの立場ではなく、地域を支える役割を果たすことも期待されていることを伝えました。今日の訓練を通じて、学校や自宅などで地震や火災に遭遇したときに気をつけることは何か、災害に備えてできることは何か、災害時に地域を支えるためにできることは何かを考えてほしいと思います。