<未来創造>

校内保健委員会【2学期の出来事】


 「中学生の意見が聞けてよかったです!!」 
                  ~親子で考える朝食~

 去る16日(金)に、校内保健委員会を行いました。例年、保護者を対象に子どもたちの健康に関する課題について、お呼びした校医の先生からお話しいただいていました。今年は、全校生徒と保護者でグループ活動をしながら、朝食について考える活動を取り入れました。
 講師には、四倉学校給食共同調理場の栄養教諭、岡田真樹先生をお招きしました。

 会場は体育館。親子で8つのグループに分かれました。

講師の岡田先生です。
なぜ朝食をバランスよく食べる必要があるのか、わかりやすく教えていただきました。

時には生徒へのインタビューを交えながら、お話しくださいました。

「今朝、朝食を食べてきた人。」聞かれてほとんどが手を挙げました。

ほとんどが朝食を食べてくる大野中生。課題はその内容です。
「自分手帳」で朝食について確認です。

体を作る時期の中学生は、どんな朝食をとればいいのでしょう。
勉強をするための頭にもスポーツを思いっきりするための体にも、それぞれに必要な栄養があるようです。

ご飯と目玉焼きのメニューに、何を加えたらいいかな?

その朝食を用意するために自分にできることは何か、ということも考え意見を出し合いました。

お父さん、お母さんたちも交えた話し合い。結果を発表です。

最後のまとめで、岡田先生から「共食」についてお話しいただきました。
食事を家族と一緒にとることの大切さもわかりましたね。

みんな真剣な表情で聞きました。


明日からの朝食で、どこか少しでも今日話し合った内容が生かされるといいですね。

会の終了後、保護者アンケートからは、「ふだんは聞けない中学生の考えを聞くことができてよかった」「子どもと食について話し合う機会がもててよかった」という感想が見られ、好評でした。また、このような機会が作れればいいなと思っています。