<未来創造>

パトカーに乗りたい!?


 自転車の正しい乗り方と「死角」を学びました ~交通安全教室~

 四倉交番のおまわりさんが講師の先生でした。

「まず体の限界を知りましょう。準備体操をします。」???
 
体操隊形に広がって、ストレッチから。

 屈伸も行い、体育の授業のようです。

「バランス感覚はどうですか?片足で立ってみましょう。」
みんなしっかり立っています。

「あっ、首を回すのを忘れていました。そのまま首を回してください。」
とたんにみんなぐらぐら、ふらふらしてしまいました。
「こんなふうにみなさんの体には限界があり、そのことを自覚することが事故を防ぐことにつながるんですよ。」なるほど!! そこにつながるのですね^-^
「体調が悪くても、よそ見をしたり別のことを考えたりして、いつもできていることができなくなることがあるんです。」
 体調の良し悪しも自転車の運転に影響し、事故につながってしまうのだそうです。

 次に自転車の乗り方について教えていただきました。

 各学年からモデルとして協力です。登下校時を想定して、荷物を持った普段通りの状態で自転車に乗ってみます。

 見通しの悪い交差点です。手前できちんと自転車を止めて安全確認です。

 安全確認をしたら、道路を渡ります。

おぉっと、1年生はまだ荷物の重さに慣れず、角を曲がったらよろめいてしまいました。
1年生には慣れるまで、登下校時は細心の注意をはらってほしいです。
この後、自転車で歩道を通行するときの決まりも教えていただきました。

 後半は「死角」について教えていただきました。
 パトカーのすぐ左側に自転車があります。

 車の運転席から、左側の自転車が見えるかどうかを実際に体験しました。

「どうですか、自転車は見えますか?」
「見えません。」

 3人体験しましたが、3人とも見えなかったようです。

 自転車に乗っている人は、こんなに近いのだから車の運転手から自分は見えるだろうと思いがちですが・・・、実は見えていないのです。
「車には『死角』があるのです。」

 今度は生徒全員で、パトカーの左側に並んでみました。
 なんと! 運転席に座った生徒から、一部見えない列のあることがわかりました。
 車のピラー(柱)が死角を作り、見えないところがあることも体験できました。

 最後に全員で講師の先生方にお礼を述べました。
 今回の教室では、車の運転手から自転車がどう見えるのかを体験を通して知ることができました。
 この経験をいかして、安全に気をつけ登下校してほしいと思います。
 ところで、

「パトカーに乗ってみたい人!」の問いかけに、すぐに大勢が手を挙げました。
 全員、乗ってみたかったね\^0^/