<未来創造>

今日から、私は!

 

認知症サポーターです!! ~1年・認知症講座~

 

毎年1年生で実施している認知症講座。

 四倉・久之浜大久地域包括支援センターの保健師さんが講師です。

小学生の時も学習している子どもたち。

まずは、認知症について復習です。

今回も、民生委員さんと楽寿荘の生活相談員の方が参加、協力してくださいました。

3人がロールプレイング(役割演技)で、認知症とその家族の一コマを演じました。

財布が見当たらない認知症のおじいさんが、家族が盗んだと疑うというシチュエーション。

リアルな演技に子どもたちはひきこまれていました。

後半は、子どもたちが考える番。

認知症の家族から、財布を盗んだと疑われたとき、どう対応するか班で考えました。

授業の前半で認知症の人の話は、否定しない、 

プライドを傷つけない、

怒鳴ったり、怒ったりしない、ことを学んだ子どもたち。

どう接すればいいのか、どう答えたらいいのか、どの班も真剣に話し合いました。

そしていよいよ発表です。

この班は、認知症のおばあさんへの対応を・・・

この班は、認知症のおじいさんへの対応について、ロールプレイしてみました。

アドリブにも上手に対応できました^-^

活動の様子を見てくださった楽寿荘の方から講評です。

「共感的な態度で接することがとても大事です。」

子どもたちが、「一緒にさがそう」と認知症の家族に寄り添う言葉をかけていたことを褒めてくださいました。

最後に、子どもたち全員がオレンジのリングをいただきました。

このリングは、認知症について学び、認知症の方のサポートができる「認知症サポーター」であることを表すものだそうです。

子どもたちも「認知症サポーター」です^-^

お世話になった方々にお礼の言葉を述べました。

「今日学んだことを、来月の職場体験で活かしたいと思います!」

 

地域の方々にもお世話になりながら、さまざまなことを学んでいる子どもたちです。