草野中学校の様子

交通安全、災害安全に努めていきます

 4月12日(水)に交通安全教室、4月13日(木)に地震・津波想定避難訓練を行い、生徒と教職員の安全意識を高めました。

【交通安全教室】 草野駐在所の署員の方2名にお世話になりました。

 今回は、自転車の乗り方を中心に、法律の改正とその理由、目的に触れながら、解説、指導していただきました。

 最後に、子どもを交通事故で亡くした母親の手記を署長さんが読み上げてくれました。切ない気持ちが伝わる内容でした。生徒は真剣に聞き入り、命の大切さを強く感じていたようです。

生徒代表お礼の言葉では、新しいルールについて知ることができたこと、交通事故に遭わないように気をつけて生活を送ることを述べていました。

 講話の中でもありましたが、この4月から、大人も子どもも自転車に乗るときは、ヘルメットをかぶることが努力義務となりました。ほとんどの生徒が「自転車に乗る」と答えていましたので、常にヘルメットをかぶり、身を守ってほしいと思います。

 

【避難訓練】今回は、大地震、大津波を想定した避難訓練を実施しました。

 災害時に最も大切なことは、自分の身を守ること。まず、地震に対する一次防御として、机の下に身を寄せて上から落ちてくるもの等から身を守りました。

 最初に学級で、避難経路などを指示、確認しています。

 机の下にもぐって身を守ります。

 

 次に校舎倒壊の恐れがあるとして、校庭へ避難。途中の避難、整列、点呼まで大変スムーズで、点呼完了まで約3分間で済みました。(下の写真は避難する1年生)

              (避難する2年生)

 一次避難完了です。

 その後、大津波警報が出た、という想定で、高い場所への避難。当初、花園神社を予定していましたが、昨日来の雨で足下が良くないため、安全確認ができた校舎内3階へ垂直避難としました。これは、さらに3分を切るスピードで点呼完了。無駄話などなく、大変しっかっりした態度で訓練をすることができました。

    (第二次避難をする1年生)

    (第二次避難をする3年生)

  第二次避難が完了し、まとめの会をしました。