草野中学校の様子

食に関する指導を行いました

 7月3日(月)、1年生家庭科の時間に、「食に関する指導」を行いました。

 今回は、四倉学校給食共同調理場から2名の栄養士さんをお招きし、食の専門家の立場から、中学生に必要な栄養をどのようにして食事で摂ればよいか、学びました。

 家庭科の教科書には、大切な食材が「実物大」で載っています。生徒は思わず見入っていました。

 先週金曜日に生徒達が食べた給食。生徒から「おいしかった!」との声が上がり、講師の先生方も喜んでいました。この食事には5大栄養素、6つの食品群すべてが含まれています。もちろん、これだけで1日の必要摂取量に達するわけではありませんが、バランスよく食事を摂るときの目安、手本になります。生徒も思わず注目していました。

 今度は、自分自身の食生活を見直します。

 先週金曜日に、自宅で摂った朝食と夕食を、食品群でみてバランスがとれているか一人一人、確かめていきます。食事の記録を宿題として出しておいたところ、きちんと記録してきました。そして、確かめの活動に意欲的に取り組んでいました。講師の先生から、質問への受け答えや活動に取り組む姿勢がとても良いとの感想をいただきました。

 中学生は、人生にとって大切な成長期。健康な心と身体をつくるために、必要な栄養をバランスよく摂っていきたいものです。これは、大人になってからも大切だと、講師の先生が強調していました。何をどれだけ食べればよいのか、自分で判断でき、実践できる(きちんと食べる)力を身に付けさせたいと思います。特に、朝ご飯が大切です。ご家庭でも、栄養のバランスなどについて話題にしてください。