草野中学校の様子

第1回避難訓練を行いました

 4月14日(木)、今年度第1回の避難訓練を行いました。今回は、地震と津波を想定した訓練です。災害への心構えと対応の仕方、学校からの避難経路の確認が目的です。第1番目に、地震から頭部など身体を守ること、2番目に校舎の倒壊の恐れがある場合、校庭へ避難すること、3番目に津波から身を守るため高台へ避難することがポイントです。

 本日は、あいにくの雨天のため、屋外への避難はせず、頭部など身体を守ること、津波に備え、校舎の3階まで上がる「垂直避難」を行いました。

    【まず、机の下に身を隠し、安全を確保します】

 

    【次に垂直避難。高いところへ避難します。】

 

←【教室に生徒が残っていないことを教職員が確認します】

 

 

 どの生徒も安全を確保する避難行動がとれ、点呼・生徒数確認までとても素早く行うことができました。

    【点呼、生徒数の確認です】

 その後、全体指導で、校長や教頭、防災担当教員から講話や講評、指示がありました。主な内容は次のとおりです。

1 訓練の積み重ねがいざというとき役立つこと。

2 中学生であることから、自分の身を守りつつも、友人や家族、地域の人々を守れるようになってほしいこと。そのために、避難の三原則「想定にとらわれない」「率先避難者たれ」「あきらめず全力、最善を尽くす」ことを実践してほしいこと。

3 家庭で、防災袋・防災グッズなどは用意しているか、いざ避難した後に家族との連絡方法をどのようにするか、など話し合っておいてほしいこと。

    【全体会で放送に耳を傾ける生徒たち】

 最後に、クラスごとに避難経路の再確認をして終わりました。災害はいつやってくるかわかりません。基本の積み重ねと日頃の備えで、災害に対応できるようにしていきたいものです。