草野中学校の様子

水俣との交流事業参加

 本校の生徒会を代表して2年生の星美槻さんが、福島市で行われた県内中学生と水俣市の中学生との交流会に参加してきました。7月28日から31日までの3泊4日の研修で、たくさんの行事をリーダー的な存在で参加してきました。一日目は、レセプション、二日目から本格的に県内の原発事故で大きな被害を被った地区の現在の新しい動きなどの見学をしました。宿舎は福島市の県の青少年会館ですが、夜は、宿舎での講義がありました。「環境リスク」「食品リスク」を中心の講義でした。三日目は、JA職員の講義からモニタリング調査の現状や県内の桃畑での桃狩り体験四季の里での研修をしました。最終日は、研修内容の発表会を行いましたが、本校からの代表参加者の星さんは、「水俣病や原発事故で生じた差別について」発表をしましたが、主たる発表者として活躍し、「差別偏見は、他人の思い違いや知識のなさから理解されないことから始まる。また、どこかで同じようなことが起きときこそ、正しい情報を収集し、正しい判断をすることがたいせつである。」と結論づけました。
 四日間、お疲れ様でした。秋の本校文化祭では、本人から直接このときの様子を聞けるともいます。こうご期待!!