豊間中日記

震災を学ぶ「いわき震災伝承みらい館」7.7

1年生が「いわき震災伝承みらい館」訪問です。総合「地域を知る」の一貫としての学習です。学校から近いので歩いて行きました。津波後の造成地を歩いて行くことから学習が始まっていますね。みらい館では、語り部の大谷さんから震災当時の状況を聞きました。1年生は当時3歳。生徒一人一人違ってはいるものの、何か大変なことがあったという記憶の程度かも。大谷さんから、何があったのか、豊間の方々はどうしたのか、そこにいた人の目から、ナマの声を聞くことができました。宿題は、今日帰ってから、夕方になってから、もし、同じような災害が起こったら自分はどうするのか考えること、です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お話を聞いた後は、館内を見学しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒達に聞いてみると、①「大津波警報が出たときにどこに避難をするのか家族を決めている」という家庭はかなりありました。避難行動を決めておくことはとても大切なことですね。②「最低限の避難グッズは常備している」という家庭も多いようです。備えは必要ですね(まだだったら準備をお勧めします)。③「もし、大人が不在で自分たちだけ(兄弟とかも)の時どうするか」これが大切だと思います。とにかく避難です。家族との連絡はどうするか、高齢者や障がいを抱えている方、乳幼児がいる場合どうするのか、何を持って行くのか(薬とか飲んでいる方がいたら忘れずに持って行けるかな?)とか、いろいろとシュミレーションは必要です。中学生は、助けられる立場ではなく、非常時には頼りになる存在でありたいです。