豊間中日記

防災・減災学習 第3回ワークショップ〔2年〕12.7

3回目のワークショップは、避難所運営について学びました。震災伝承みらい館と語り部の会の皆さんのコーディネートで、講師は前回と同じ防災士の藁谷さんです。避難所で必要なのはまずは受付票で、誰が、どのような状態で避難しているのか把握する必要があります。中学生も自分や家族等の状況を判断して、自分で記入する場面もあるかもしれません。また、避難所のスペース割り振りやわかりやすい案内マークの作成、簡単にできる防災グッズの作成、備蓄倉庫から簡易テントやパーテーション、シートや毛布を運んでの設置体験、簡易担架での負傷者の運搬など、起こりそうなことを想定して行いました。もし、災害が起こって豊間中に避難した場合、学校のことを一番知っているのは生徒たちです。自分たちで大人と協力して避難所運営をすることが求められます。何ができるか,何をすべきか、考え、判断し,実行する力を養うことって大切ですね。今日は宮崎県延岡市の先生が視察にきました。延岡市でも防災・減災についていろいろと学習しているとのことです。