こんなことがありました。

保健体育科示範授業から

 本校には今年度、新規採用の教員(保健体育科)が配属されています。新採用教員は、「初任者研修」が義務づけられており、教員として必要な資質、理論、実践について学んでいきます。

 本日は、保健体育科主任が、陸上競技の示範授業を行いました。生徒の活動が素晴らしい授業だったので、新採用教員にとって学ぶべきところが多かったと思います。

3年生のハードル走の授業です。本時の課題について、具体的に確認します。重要ポイントは、互いに課題を共有し、確認・指摘し合うことです。

自分のペアの動きを注意深く観察します。

「自分の・・・・を見て」、「今のは・・・・だったよ」と目標達成のための具体的なやりとりが見られます。

学習の進捗状況を確認し、さらに活動の質を高めます。

上手な生徒の動きをみんなで確認します。1時間の授業の中で、生徒の意欲的な姿とともに、「共に学ぶ」姿の素晴らしさが印象的でした。まさに、「主体的・対話的で深い学び」です。

一方、体育館をのぞくと1年生の姿が。こちらは基本的な運動の仕方を一つ一つ確認しながら、丁寧に指導していました。こういう指導の積み重ねが、今回の3年生のような授業につながっていきます。