出来事

消費者教育推進講座(3年)

 5月26日(水)の6校時、いわき市消費生活センターより消費生活コーディネーターの先生を講師としてお迎えし、3年生を対象とした「消費者教育推進講座」を実施しました。

 今回の講座は、「消費生活のSDGs」と「注意すべきスマホトラブル」の二つの柱立てで講話をいただきました。

 一つ目の「消費生活のSDGs」についての講話では、まず、消費生活とは「物やサービス」を選ぶ、買う、契約する、使う、保管する、再生する、再利用する、廃棄するなど、日常生活のあらゆる場面が消費生活に関わるものであることの説明をいただきました。そして、私たちは消費者として、SDGsを考慮して「物やサービス」を選択する主体性が大切であることを教えていただきました。地球環境のことを考えたり、途上国の状況を思いやったり、動植物の命を思いやったりして、主体的に商品を選択できる大人になることが大切であることを学びました。

 また、二つ目の「注意すべきスマホトラブル」のお話においては、ネットショッピングトラブルやワンクリック詐欺、リベンジポルノ、SNSトラブル、ネットいじめ、オンラインゲーム高額請求等の事例を紹介していただくとともに、これらのリスクを回避するための知恵についてご指導いただきました。

 社会生活において知っておくべき大切な内容を教えていただき、生徒たちにとってたいへん有意義な時間となったものと思います。