出来事

テスト範囲の補充学習(タブレットPCを活用して)1年 理科

 2月9日(火)1年生の理科の時間、タブレットPCに搭載されたソフト「ミライシード」の「ドリルパーク」という機能を使って、1週間後に予定している学年末試験の範囲の補充学習を行いました。

 生徒たちは、タブレットPCで個別に基礎的な学習事項の復習に取り組みました。それぞれの出来具合に応じてポイントが与えられるので、生徒たちは楽しそうにドリルに取り組んでいました。

 個別のドリル学習の後、生徒たちのタブレットには、ソフト「ミライシード」の「ムーブノート」という機能を使って、先生から次のようなカードが届きました。

Q1 ドリルをやってみた感想は?

生徒たちは、先生から届いたカードに、自分なりの回答を記入し、送り返します。すると、先生も生徒も、クラスの皆がどのような返答をしているのか、画面内で確認することができます。生徒たちは、互いの感想を読み合い、共感できるものに「拍手」を贈ることもできます。

 続いて、生徒たちのもとには、先生からさらなるカードが届きました。

Q2 テスト範囲のドリルをやってみて、自分の苦手なところはどんなところでしたか?

Q3 テスト範囲の内容で,先生に質問したいことはありますか?

 生徒たちは、個々に回答を記入し、それぞれの回答を読み合いました。

 この機能を使うことで、学級内のメンバーがどのようなことを考えているのか、短時間で相互に把握できるようになります。上手に使うことで、毎日の授業の質的な改善が期待できます。

 そのためには、まず先生も生徒もどんどん活用し、使い慣れることが大切です。月に2回勤務する「ICTサポーター」の支援を得ながら、日常的に授業で活用できるようにしたいと考えております。