出来事

パブリックアート ~環境と共に生きる彫刻~(3年 美術)

 パブリックアートとは、美術館から飛び出して広場や道路、公園など、公共的な空間に設定された美術作品です。人々にふれあいの場を提供したり、街のシンボルとして地域を活性化してくれたりします。

 身近なところでは、いわき駅前大通りや湯本駅前の歩道に設置されたものを想起する方も多いことと思います。

 3学年の美術では、現在、地域の環境と響き合い、空間の魅力を高める彫刻作品づくりを目標として制作活動を行っています。設置を想定した場所の状況や歴史などを考慮し、各自で思いや願いを込めて主題(テーマ)を決めました。粘土でパブリックアートの模型を制作し、周辺環境の写真と共に校内に展示する予定です。