こんなことがありました

本日は、脱穀・精米日和なり!

11/1(水)先月刈った稲をみんなで脱穀・精米しました。

今回も地域の方にご協力いただき、昔ながらの方法で脱穀・精米をしていきます。

はじめに、米博士から今日使う機械についての紹介がありました。

安全に作業するために、正しい使い方を教わり、いよいよスタートです!

班に分かれ、脱穀(千歯扱き、足踏み脱穀機)、唐箕、もみすり、精米の工程をすべて順番に行っていきました。

①千歯扱き

なかなかの重労働。手助けをいただきながらがんばりました!少しずつしか作業もできないので時間もかかって大変そうです。

②足踏み脱穀機

足で踏んで脱穀機を回し、稲の束から穂を落としていきます。千歯扱きよりも速く、たくさんできますが、なかなか難しく、気をつけて作業しなくてはいけません。何度かやるうちにみんな上手になっていきました!

③唐箕(とうみ)

脱穀した稲をより分けていきます。

ハンドルを回して風の力で、良い米と軽い米や稲わらを選別していきます。これまた難しい作業ですが、協力し合いながら機械を動かして、どの班も上手に選別できていました!

④もみすり

すりばちに入れた「もみ」をするようにして、もみ殻を落としていく作業です。地道な作業ですが、時折、もみ殻を「ふぅーっ」と飛ばしながら、無心でやっている子も多かったです。

⑤精米

もみ殻を落とした玄米を、さらに棒でたたき、精米していきます。これまた地道な作業ですが、しだいに見慣れた白米の色が見えてきました!

千歯扱きなど昔から使われている道具を実際に使うという貴重な経験をさせていただき、本当に感謝です。

また、すべての作業を体験し、普段何気なく食べているお米ができるまでにたくさんの苦労があることを子どもたちも改めて感じることができていました。今日の体験も学びの多いものになりました!