こんなことがありました

にっこり がんばった持久走記録会


 平成28年12月6日(火)
 晴天の下、6年生の持久走記録会が行われました。今年度からは学年ごとの持久走記録会となりました。参加した子供たちは、1000mを力強く自己ベストを目指してがんばって最後まで走り抜きました。

男子と女子に別れ、それぞれスタート。特に女子は最後までデットヒートのフィニッシュでした。



【放射線教室】
 12月6日(火)の午後に文部科学省の委託を受けた、いわき明星大学の石川先生による放射線の授業が、5.6校時に体育館で5年生を対象に行われました。

 最初に放射線とは何かを画像と映像でわかりやすく紹介していただきました。
次に、目に見える放射線について、実験装置を使って実際に目で確認することができました。5年生の子供たちは「うわ-、よくみえる!」、「これが放射線なんだ」と口々に声に出し、興味深く実験装置を見つめていました。

 次に、放射線は何を通して、何が通しにくいのかを実際に紙、板、金属や水を使っての学習を進めることができました。代表の子供たちが石川先生の補助をしていましたが、みんな「自分も、自分も!」と、積極的に関わっていました。

 最後に石川先生から福島県の復興の様子や、原発の収束に向けた取組などの様子を学んで学習を終えることができました。石川先生ありがとうございました。
 平成28年12月8日(木)
 クレハ出前授業!
 クレハの社員12名の皆さんによる理科の出前授業が行われました。6年生を対象にして、クラスごとに午前中1クラス、午後1クラスで実施していただきました。

 実験は大きく3つに分かれ、1つめは酸性、中性、アルカリ性の実験でした。BTB溶液を使用して色から水溶液の性質を探る実験と、ミカンの皮をとかした実験を演示していただき、わかりやすく性質を理解することができました。

 次の実験は、ドライアイスの実験です。二酸化炭素の固体がドライアイスであることや、二酸化炭素を気体からなんとー196度の液体窒素を用いて固体のドライアイスにする実験を行っていただきました。子供たちはプロの実験を圧倒されながらも興味深く体験しながら理解を深めることができました。

 とくに印象深かったのが、マシュマロを液体窒素にいれ、食べて吐く息が白くなる実感です。子供たちは口々に「冷たい、おいしい!」吐く息が白い!、あはは変な顔!」など大盛況でした。

 最後に不思議な金属箔から音の出る実験を行っていただきました。6年生のみんなは「なんで?音はどこから聞こえるの?不思議-?」と狐につままれたような顔で実験に参加していました。
 クレハの皆さん、前日からの実験準備と当日の手厚いスタッフの実験、大変お世話になりました。子供たちもさらに科学に興味が深まったことでしょう。ありがとうございました。