かがやけ!西小

西小のかがやけ!~避難訓練編~

☆5月22日のかがやけ!

本日は、地震想定の避難訓練です。

担任の先生から、避難についての留意点を聞き、「自分の命は自分で守る」を実践です。

消防署からも署員の方にお越しいただき、児童の避難状況、教師の誘導の仕方についてご指導いただきました。

避難の仕方、先生からのお話の聞き方、訓練への姿勢どれもすばらしかったとお褒めの言葉をいただきました。

机の下にもぐり、落下物から身を守ります。

このときのエピソードを一つ。ある男の子が、避難訓練が不安になっている様子にお友だちが手をつないで安心させようとしてくれたとのことです。近くで見ていた支援員さんから報告を受け嬉しくなりました。

西小の訓練は、児童の訓練だけではありません。教員の訓練も兼ねています。本日の想定外の訓練内容は、ある箇所に天井落下が起きていることを発見して、それを全体に連絡し、児童を誘導するという内容です。教員には、どこで起きるかは知らせていません。危機対応能力の育成のため、避難訓練も西小スタイル、いつ何が起きるか分からない、いつでもアンテナを高くし、安全な避難を目指します。

天井落下発見。避難経路の変更!

 最後に消防署員の方からご指導をいただきました。いまも多くの地震が起きていて、亡くなる命もあります。

学校では、全員の命を守らねばなりません。そのためには、自分勝手な逃げ方をしたり、他の人に危険が及ぶような避難の仕方ではいけません。子どもたちの中に、「自分の命は自分で守る」の意味をはき違えている児童がいたので、全体のお話しの中で確認をしました。自分の命を自分で守るということは、誰かに頼るのではなく、自分から安全な行動をすることで、全体の安全を担保できることにつながるということです。

 学校は、学校にある命を全部守らねばならない。そのために、学校には、ルールや決まりがある。自分勝手な行動をする人がいると、安全な環境を作ったり、全員の命を守ったりすることが大変難しくなるのです。全員の命を守るために、様々な訓練をしていきたいと思います。