こんなことがありました

試験 「エジソン」ってなあに?「ゴーン」ってなあに?

ある日の2年生の国語の授業です。

カタカナで書く言葉について、勉強しています。

「ワン、ワン」

「これは、動物の鳴き声だね。」

「鳴き声は、カタカナで書くんだね。」

先生が提示した、たくさんのカタカナの言葉を種類ごとに仲間分けしていきました。

「ねえ、『エジソン』って、なあに?」

「何だろう?」

「人の名前だよ。」

「外国の人の名前だよ。」

発明王「エジソン」も、昔より知名度がなくなってきたのでしょうか?

伝記や図鑑も図書館にはたくさんあるので、是非読んでほしいと思います。

「じゃ、『ブラジル』は?」

「国の名前!」

順調です。

「『ゴーン』は?」

すぐに「鐘の音!」と言うのかな?と思ったのですが、

「人の名前じゃない?」という意見もありました。

どちらにしても、カタカナで書くということについては正解です。

「ゴーン」は、農村部に住む私にとっては、山のお寺の鐘の音なのですが、

自動車工場がある小名浜には、人名だと知っている子もいるのです。

子どもは、すごいです。知的好奇心の塊ですね。

どんどん伸ばしてあげたいものです。