こんなことがありました

会議・研修 読んで考えたことを話し合おう「ごんぎつね」

今日は、4年国語「ごんぎつね」の授業研究会がありました。

4年生の教科書に出てくる新美南吉の名作です。

今日は、その六の場面を読んで、ごんと兵十の気持ちを考えることがねらいです。

教室の周りには、一の場面からずっと、学習経過が掲示してあります。

ごんは、兵十に、毎日くりを運びます。

「どんな気持ちだったかな?」

「つぐないの気持ち」

『つぐない』って何?

「ごめんなさいの気持ち」

自分の意見を発表し、友だちと交流しながら、同じ文を読んでも、いろいろな感じ方がある事に気付いていきます。

最後に、兵十がごんをうってしまってから、土間の栗に気がつき、

「火縄銃をばたりと取り落としました。」

の叙述をイメージするのが難しかったようです。

なぜ、「ばたりと」なのでしょうか?

心で感じていても、言葉に表すのは、語彙力が必要です。

もちろん、一回の読書で語彙を増やすことはできません。

読書の積み重ねが必要ですね。

読書の秋、色々な本に親しんでほしいです。