こんなことがありました

津波からの避難を考える ~防災教室~

小名浜消防署のみなさんに講師としてご来校いただき,

津波からの避難を考える防災教室を行いました。

 

はじめに,「もし地震が起きて,津波の危険が迫っている場合にどうするか。」という

問いかけがありました。

児童の皆さんは,「逃げる…」

しかし,具体的なイメージはつかんでいないようです。

 

 

次に,津波について詳しい説明をしていただきました。

小名浜東小学校の海からの距離や津波の速さを考えると,

いち早く高い場所に避難することが大切であることがわかりました。

 

それをもとに,地図上の学校や自分の家の位置を確認し,

どのように逃げるかを考えます。

 

高台,高い建物,がけなどの危険個所,車が多くなると思われる道路などを確認します。

 

津波の危険が迫っている時に,自分がどこにいるか,いろいろな場合を

想定して避難する場所やルートを考えました。

 

最後にもう一度「津波の危険が迫っている場合にはどうするか。」という

問いかけをしていただきました。

児童のみなさんは,高い場所や逃げるルートを具体的に思い浮かべることが

できていました。

 

海がある地域で生活する本校の児童にとって,あらためて津波について

考えることができた大変有意義な防災教室となりました。

小名浜消防署の皆様,ありがとうございました。