福島県いわき市立
小名浜東小学校
今日は、先生達がお互いの授業を見合う日でした。
先生達は、毎日の授業を計画表にそって進めています。
その中で、どうやったら子どもたちが進んで考えたり、発表したりできるようになるかなと工夫しています。
教科書には、ピンク・黄色・水色の3本の鉛筆の絵がありました。
3本の鉛筆の中で、いちばん長いのはどれでしょう?
長さを比べるには、どんなやりかたがあるのでしょうか?
「紙テープにしるしをつければいいんじゃないかな」
大きな画面に子どもの手元が映ります。
「鉛筆の端に、テープをあてて、しるしをつけるといいんだよ」
お友達が、やり方を説明します。
ピンクの鉛筆がいちばん長いことがわかりました。
「じゃあ、よそのクラスの人にも、長いのは『どれだけ』なのか教えるのに、どう表したらいいのかな?」
「う~ん」
「ねえ、グーでいくつ分って、言えるんじゃない?」
「でもさ、鉛筆が短いとできないんじゃない?」
子どもたちは、色々と考えています。
「消しゴム、いくつ分って言えるよね。」
「さんすうブロックでも、いくつぶんって、できるよ。」
「ゼムクリップでもできるよ。」
みんなでやってみて、消しゴムでは、一人一人が違うので、うまくあらわせないことに気がつきました。
「◯◯さんの消しゴムだと、6つぶんだけど、△△さんの消しゴムでは4つ分だよ。」
「だれにでもわかるように長さを表すには、同じ物ではかってあらわすんだね。」
子どもたちが、いろいろやってみて、たくさん発表し合って、やっとわかった!となった時に、チャイムが鳴りました。
次のお勉強が楽しみですね。
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