こんなことがありました

花丸 防災ワークショップ2【5年生】

 3・4校時は2組
 ゲームのステージ3からお邪魔しました。
 説明を聞いています。
 子どもだけが参加し、周りの大人は入りません。←ここ大事

 まずバラバラ歩きをします。

 言われた数字の人数で集まったら座ります。
 あと何人かな?」

 集まったメンバーは揃って座るのがルール。つまり空席を作らない。


 あれ、こーちゃんが座っている。これでは全員が座れません。
 ここでコミュニケーションが必要です。
 ルールを説明してどいてもらいます。

 また荷物もいすに置こうとしたこーちゃんを、今度はパイプいすを用意して「こちらへどうぞ」。自分たちのルールの外側にいる人との接し方が理解できてきました。

 今度は「B型を入れて5人」というルールで集まります。
 ところが、マッキーが「足を痛めた」としゃがみこんでいます。このままゲームは進行できるのですが、女子のひと組が、パイプいすを用意してマッキーを座らせます。

 その後もこの女子たちはなかなか座りません。
 もしかしてB型の子が入っていないのかも?
 そう思った男子のグループは、自分たちに複数B型がいるよ!と猛アピールします。
 でもなかなか女子は動きません。どうやらマッキーのケガが心配で、ゲームをしていいのかどうか悩んだそうです。
 ゲーム=楽しいこと
 人のケガ=命に関わること
 それを秤にかけ、悩んでいたのです。とても大事な“立ち止まり”でした。
 また、B型がいないなら俺たちの誰かと交換しよう~というアピールも素晴らしかったです。



 さすが女優、名演技でした。