令和6年度 創立151年
令和6年度 創立151年
こんなことがありました
来訪者
先月吉日に6年生の文集編集委員T君が校長室に来て、原稿を依頼されました。
締め切りが今日。
原稿は10日ほど前には作成しておきました。
大休憩、漢検の作業をしているとT君がやってきました。
「原稿をいただきに伺いました」
敬語が素晴らしいです。
しかし、スンナリ渡すわけにはいきません。(去年はダミーの原稿を渡して、委員がそのまま持ち帰ってしまったので、あとで大騒ぎになりました。)
「さて、T君、校長先生の原稿はこの棚の中にあるんだけど、何番目の引き出しにあるでしょう?」
チャンスは3回にしましたが、残念ながらはずれでした。
「こういうときはどうしたらいい? あきらめて帰るか、再チャレンジをお願いするか。文集委員の責任があるもんねえ」
「校長先生、もう1回チャンスをください」
「いいですよ~。あと何回にする?」
「2回でお願いします」
またまたはずれてしまいました。
「どうしましょう?」
「あと1回チャンスをください」
「いいですよ~」
すると…茶色の封筒が。
「怪しい?」
「はい、ぼくが書いた手紙があります」
「では、なんて聞くといいかな?」
「中を確かめさせていただいてよいでしょうか?」
「はい、いいですよ~」
中を確認して茶色の封筒を無事持ち帰ったT君でした。
校長室に来るだけでも緊張するのに、さらに緊張させてしまいました。
T君、話し方がとてもよかったですよ!
締め切りが今日。
原稿は10日ほど前には作成しておきました。
大休憩、漢検の作業をしているとT君がやってきました。
「原稿をいただきに伺いました」
敬語が素晴らしいです。
しかし、スンナリ渡すわけにはいきません。(去年はダミーの原稿を渡して、委員がそのまま持ち帰ってしまったので、あとで大騒ぎになりました。)
「さて、T君、校長先生の原稿はこの棚の中にあるんだけど、何番目の引き出しにあるでしょう?」
チャンスは3回にしましたが、残念ながらはずれでした。
「こういうときはどうしたらいい? あきらめて帰るか、再チャレンジをお願いするか。文集委員の責任があるもんねえ」
「校長先生、もう1回チャンスをください」
「いいですよ~。あと何回にする?」
「2回でお願いします」
またまたはずれてしまいました。
「どうしましょう?」
「あと1回チャンスをください」
「いいですよ~」
すると…茶色の封筒が。
「怪しい?」
「はい、ぼくが書いた手紙があります」
「では、なんて聞くといいかな?」
「中を確かめさせていただいてよいでしょうか?」
「はい、いいですよ~」
中を確認して茶色の封筒を無事持ち帰ったT君でした。
校長室に来るだけでも緊張するのに、さらに緊張させてしまいました。
T君、話し方がとてもよかったですよ!
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