こんなことがありました

鉛筆 見学学習【4年】


9月21日(木)に4年生の見学学習が行われました。
今回の見学では、社会科の学習で、地域に残る鮫川堰について学習してきました。

最初に訪れたのは、鮫川堰の取水口です。
流れてくる水を触れた子ども達は「冷たい!」と口々に感想を言っていました。
水力発電所で使われた水が流れてくるため、水温が低いのだそうです。


次は、サイフォンの見学です。サイフォンとは、川の下にトンネルを掘り、水路の水を対岸までつなげる方法です。地中のトンネルは目に見えませんが対岸につながる説明を聞くと「すごい!」と驚きの声が上がりました。


3カ所目は、水路橋です。谷を越えるために作られた水路専用の橋ですが、地面に耳を当てると中を通る水の音を感じることができました。


最後は、沈砂池とよばれる水路を教えていただきました。
水路に流れてきた土砂や落ち葉などのゴミを水路の底に沈めて水をきれいにするのだそうです。子ども達は、「浄水場と同じだ!」と以前の学習と関連づけて考えていました。


お昼は三崎公園でお弁当を食べ、泥だらけになりながら楽しく過ごしていました。マリンタワーには階段で元気よくのぼり小名浜の様子を眺めました。初めてのぼった子どもも多く、よい思い出になりました。