こんなことがありました

全校朝会(風の性質~実験)

1月18日(月)
 今朝、登校中に風にあおられてかさをこわしてしまった子どもたちが何人かいました。
そこで、校長が、「かさは風の吹く方向に向かってさすと、風に飛ばされずに風に捕まえてもらえる」という話をしました。
 話を聞くより見たほうがわかりやすいので、理科サポートティーチャーと実際に実験をして見せました。
 ブロアーで直径70cmの大きな風船に風を当てます。風の中心に入るとそのまま停止して、ゆらゆら動くだけで飛ばされません。



 さらに大きな直径120cmの風船も同じように、風の中心に入ると、飛ばされずに、安定してゆらゆら留まっています。


 子どもたちは、大きな風船が出てくるたびに「ワアー!」と歓声をあげ、実験で留まっている風船の様子を見ながら真剣に解説を聞いています。
 風船のように、かさも風の方向に向けて風に捕まえてもらうと飛ばされない、ということを実験でよく理解できたようです。
 

 最後は、風船リングが風で回る様子を観察し、校長が「風で風船の輪がくるくる回転するように、頭も、心も、体も、くるくる回転させながらいろんなことにがんばろう!」と話をして実験を終わりました。
 

 今日の帰りには、にこにこしながら「かさは風の方向に向けると安定するんだよね!」と言って帰っていく子どもたちを見送りました。