今日は子どもたちが楽しみにしている読み聞かせです。
1年 荻原直子さん 「おばあさんのスープ」「サンタのいちねんトナカイのいちねん」
クリスマスの日におばあさんが作った野菜スープのにおいに誘われて森の動物たちがやってくる心優しい話とサンタとトナカイのクリスマスまでの一年を追いかける楽しい本です。子どもたちの所にもサンタさんが来てくれるといいですね。
2年 渡邉 美紀子さん 「十二支のおはなし」
十二支はなぜ「ねずみ、うし、とら…」になったのか、新年を迎えるにあたって由来を知ってほしかったので選びました。
3年 伊藤さおりさん 「サンタクロースのたんじょうび」
遠い北の国に山奥に住んでいるサンタクロースはクリスマスの準備で大忙しです。いつも自分の誕生日を忘れてしまうので今年はトナカイがお客様を呼んでパーティを開きましょうと言ってくれました。クリスマスも近く、新進絵本作家のデビュー作で伸びやかなタッチでいきいきと描かれたサンタクロースと子どもたちの姿や温かなストーリーが優しい気持ちの灯りを灯すと思い選びました。
4年 小島 里美さん 「一休さん」
とんちが得意の小僧の一休が困ったことをとっさの機転で切り抜けていばる大人を懲らしめる話。楽しいとんちの話を伝えたかったので選びました。
5年 白旗翔子さん 「オニのサラーリーマンはしょっちゅうはつらいよ」
地獄勤めの赤鬼オニガワラ・ケンと同僚のオニジマはえんまさまから出雲出張を命じられ「ぜんこく神さまネット」の会場警備を手伝うことになりました。二人はあっちこっちてんやわんやしながら神様たちをお迎えします。
先月からのシリーズものです。担任の先生たちも興味を持っておられたのでサラリーマンオニガワラ・ケンのさらなる仕事ぶりをお見せできればと思い、選びました。
6年 鈴木めぐみさん 「ぬすまれた月」
月の見え方から月を考える本です。冬の夜は寒いけれど、星や月がきれいに見えるので月に興味を持ってほしいと思い選びました。