高齢者疑似体験

4年生は総合的な学習で、高齢者疑似体験を行いました。今回は社会福祉協議会の竹内さんをお招きしまして、体験の説明をしていただきました。今回は4年生が高齢者の疑似体験を通して、高齢者の体の変化や気持ちを理解し、それらを生かして高齢者など自分以外の方々とどう関わればいいかを考えることをねらいとしています。

 

早速、高齢者疑似体験セットを各自身に付けます。廊下の歩行や階段の上り下り、色を見る、ペットボトルを持つ、文字を書く・・・などの活動をしていきます。

 

サポート役の高野っ子も声をかけながら体験者を誘導します。なかなか思うように体を動かせないことに4年生は驚いていました。サポートする際にも「どうすれば安全に階段を上れるかな。」など、いろいろと工夫を試していました。竹内さんは「この体験を通して、高齢者の方や障害のある方はどんな風に見えたり動いたりしているのか、困っているときにどう支えればいいのか少し分かったのではないかと思います。どう手助けするかは、相手の方それぞれに違います。まずは、「何かお手伝いできることはありませんか?」と声をかけることから始めることが大切だと思います。」と話されてました。高野町には、子供たちの周りには、多くの高齢者の方々が住んでいます。子供も高齢者も住みやすい町づくりを考えてく上で大切な体験となりました。

竹内様、本日はありがとうございました。