防火教室(全学年)

日ごとに空気が冷たくなり、乾燥してきました。冬の訪れももうすぐです。

今回は、冬になると多発する火災とその対処の仕方について、

内郷消防署員の方々に詳しくお話しいただきました。

 

家庭での火事は、①もえる物(ごみなど可燃物) ②空気 ③熱源 の3つの条件で発生してしまいます。

どれか一つを取り除けば、火事を抑えることはできるとのことです。

続いて、実際に火事が起こる様子をミニチュア模型で演示していただきました。

ミニチュアのフライパンに入れた油を熱しつづけると、黒煙が出て火がつきました。その時に消火しようと水を入れると、たちまちミニチュアの家の天井まで火が燃え広がりました。

また、コンセントにほこりがたまっていることで起きる「トラッキング現象」による火事も演示していただきました。

コンセントが高熱で溶けてしまい、みんなとても驚いていました。

6年生が代表して感想を発表しました。感想の言葉にあった通り、理科で習って分かったことも、

実際に目にすることで火事の怖さや、予防の仕方をよく理解することができました。

最後に署員の方から「今日分かったことをお家の方にも、ぜひ伝えてください。」とお話がありました。

ぜひご家庭でも、話題にしていただけたらと思います。

 

内郷消防署員の方々、本日はお忙しい中、防火についてわかりやすく教えてくださりありがとうございました。