高野町の宝が学校に!?

7月3日(水)3年生は3校時に「高野獅子舞体験」を行いました。今年度初めての取り組みです!本日は高野獅子舞保存会より小沼先生、髙萩先生、髙木先生の3名にお越しいただき、高野獅子舞の体験をしていただけることになりました。

先週、老人会の皆さんに「高野獅子舞は、高野の宝だよ。」とお話しいただいていたので、わくわくしながら授業開始を待ち望んでいました。

 

まず小沼先生に、高野獅子舞の歴史や意味についてお話しいただきました。「高野獅子舞は東北で一番古い獅子舞なんだって!」先生の言葉に、驚きの3年生でした。内郷三中の校長先生や、内郷公民館長さん、教育委員会のかたも興味津々で一緒にお話を聞いていました。

 

そして、いよいよ待ちに待った体験の時間です。棒使いと太鼓の班に分かれて体験をしていきます。

太鼓班は、獅子役の太鼓を鳴らしたり、笛役のしの笛を吹いたりしました。初めてしの笛を手にして、音を出せたスーパー高野っ子もいました!すごいことです!

 

棒使い班は、棒や刀を実際に扱って演技の練習を体験しました。棒と棒がぶつかるいい音が体育館に響きます。「カーーーーーーーン!!!!」

 

どの子も目をキラキラと輝かせ、あっという間に体験時間が過ぎていきました。3年生は「いつか棒使いをやってみたい!」「やっぱり高野獅子舞は高野町の宝だね!」と感想を発表してくれました。

先生方からも、「鹿島神社のお祭りの主役はこの高野の獅子舞です。当日、ヒーロー&ヒロインになれます。一緒にこの伝統を守ってくくれる子供達が増えてくれたら嬉しいです!」とお話しになっていました。体験後、改めて高野の獅子舞にチャレンジしてみたい人と聞くと、ほとんどの人が手を挙げていました。

小沼先生、髙萩先生、髙木先生本日はありがとうございました。高野町の素晴らしさにまた気付くことが出来ました。