自信や期待を持って

 本校と内郷第三中学校とが連携・協働して取り組んでいる「くすのきプロジェクト」。そのひとつの「英語科 Flying start」が、本日実施されました。これまでは、中学校英語科の教員と小学校教員とがティームとなって指導してきましたが、3学期からは中学校英語科へのスムーズな移行を進めるべく、中学校英語科の教員と6年生での学習となりました。

 これまで何度も一緒に学習してきた中学校英語科の先生と6年生ですので、息もぴったり了解授業もスタートから楽しく和やかに進んでいきました。

 まずはじめは、「冬休みの思い出」を伝え合います。これまで学習してきた外国語の知識を活用して、互いの思い出を伝え合いました。

 そして、本日の学習の中心は「発音」です。中学校英語科の学習にあたり、子供たちが苦手とすることが多いのが「発音」なんだそうです。「フォニックス」という活動を通して、発音を学んでいきます。

 練習した後は、ゲームを通して習熟を図っていきます。楽しみながら発音練習に取り組み、しっかりと身に付けていきます。

 ほとんど英語で話しかける中学校英語科の先生。そして、その内容をちゃんと理解している6年生。この姿に、今年度実施してきた「英語科 Flying start」の成果が見て取れました。

 この取り組みは、今後も毎月1回実施していきます。そして、6年生が中学校での英語科の学習に自信や期待を持って取り組めるようにしていきたいと思います。