脱穀と籾(もみ)すり 5年生
今日は5年生が、総合的な学習の時間に、これまで大事に育ててきた稲の脱穀と籾すり体験をしました。
いよいよ白米が食べられる!と思いましたが…果たしてどうだったでしょうか?
まずみんなで脱穀をしました。稲の茎からお茶碗を使って上手に籾を外すことができました。
1時間かけて、収穫した稲からすべての籾を外すことができました。
「手作業でやるのは楽しいけれど、もっと量が多くなると大変だね。」
次は籾すりです。学校にあるすり鉢とソフトボールを使って、一人一人籾すりをしました。
力を込めてすりましたが、籾殻をはずすのに思ったより時間と手間がかかります。
「外した籾殻は手で取っていかないと、きれいにならないね。」
3人で 30分近く作業して、やっときれいな玄米が一握り、取り出せました。
「こんなに手間がかかるんだね。」
「昔は手作業でこうやって米を取り出していたんだね。一粒一粒、大事に食べないといけないね。」
体験を通して、お米を食べられるようになるまでには、いろいろな手間がかかることを実感していたようでした。
食べ物を大切にいただくことについて、それぞれに思いを巡らせることができた時間でした。