まちたんけん(見学学習2年生)

これまでも町探検をしてきた2年生ですが、高野の町をより詳しく知るために、

今回は通学路沿いにある「南産業」様を見学させていただきました。

 

通学路として毎日横を歩いている児童も多くいますが、どんな工場なのでしょうか。

疑問に思い、見学をしたいという子供たちの願いをお伝えしたところ、見学させて頂けることになりました。

子供たちは期待に胸をふくらませて見学に向かいました。

 

 まずはお世話になる工場の方にご挨拶。今回は末永課長様にご案内いただきました。

2年生のみんなで考えた挨拶です。「よろしくお願いします。」の気持ちを自分達でしっかりと伝えていました。

 

 建物は、2つの工場からできていました。それぞれキッチンの棚や流し台を部品から組み立てまで行える、

大型の機械がたくさんありました。

日本に数台しかない特別な機械があると知って、とても驚く2年生の子供たち。

 

「煙突から出ているのは何ですか?けむりですか?」不思議に思ったことをたくさん質問していました。

もくもくと出ているのは、水蒸気だそうです。有害ガスが出ないように、木くずを高温で燃やしているので、高温の釜を冷やすために水を使っていて、水蒸気が大量に出るそうです。環境にも配慮していることや「すいじょうき」という言葉にもふれていました。

それぞれの機械を使って、工場の皆さんが家具の部品を作ったり流し台を組み立てたりしていきます。

子供たちは目をきらきらと輝かせ、一生懸命説明を聞いたり、様子を見たりしていました。

 

身近なところに、これまで知らなかった新しい発見が多くあり、子供たちにとって大変貴重な体験ができました。

「南産業」の皆様、本日はお忙しい中ご対応くださりありがとうございました。