今年度のスローガン(6/3)

 昨晩からの雨も上がり、本日もいい天気です。休み時間には、子どもたちとともに教職員も校庭で元気に運動しています。

 今年度、本校では「高野の子どもたちの対話力の育成」をスローガンに、教職員一丸となって取り組んでいます。

 そのような中、3年生の教室では国語科の学習を行っていました。

 子どもたちは、学級のみんなに知ってほしい自分のことを決め、それについてスピーチをしていました。

 子どもたちは友達のスピーチを聞いて質問をします。

 全員のスピーチが終わりました。そこで、先生は子どもたちの意欲的な姿勢を見取り、「スピーチの準備はないけれど、是非スピーチしたいという人はいませんか?」と問いかけました。すると、子どもたちの手が挙がり、原稿無しでのスピーチが始まりました。

 家で飼っている大切なハムスターのことを話してくれました。その内容に対して、学級の子どもたちから質問が出されました。

「どんな色ですか?」「大きさはどのくらいですか?」子どもたちはスピーチをしっかりと聞いていたので、どんどん質問をしていきます。

「どこが一番可愛いと感じていますか?」という質問に「耳です」と答えるとともに、黒板にイラストを描いて説明していました。

 「自分の話を聞いてもらっている」という安心感を得た子どもたちは、自分の思いや考えを様々な方法で伝え合います。今回の学習は、子どもたちの「対話力の育成」のために効果的なものであったと感じました。

 そして、互いの思いや考えを伝え合うことのできる3年生、素晴らしいですね花丸