高野っ子、北へ
秋晴れの素晴らしい一日です。本日、本校の4年生と5年生は、見学学習に出かけました。
北へ向かったのは、4年生です。放射線教育や防災教育の一環として「コミュタン福島」を訪れました。
地震や台風などによる被害が全国で後を絶たない今、地域の自然環境や、災害や防災についての正しい知識を身に付け、災害発生時における危険を理解し、的確な判断の下に自らの安全を確保するための行動を取ることが必要となります。
今回は、東日本大震災後の復興や、放射線教育を中心に学習してきました。
原子力発電所の模型です。元通りきれいになるまでは、40年ほどかかるそうです。子どもたちからは「ええ!50歳だ」と驚きの声。
わたしたちの身近にある、けれども目には見えない放射線。放射線や放射能、放射性物質をたき火に例えて説明していただきました。
身近な物にはどのくらい放射線が含まれているのか、実際に測定器で測っています。どんな物に多いのでしょうか。
福島県の自然の様子や野生動物による被害を模型で学んでいます。福島の美しい自然や豊かな町を、いつまでも残していきたいですね。
丁寧に説明してくださったスタッフのみなさん、ありがとうございました。学校でもきちんと振り返り、心に刻みたいと思います。
ご家庭でも、防災についてお話する機会をもっていただけたらと思います。